"品切れゲームをニコニコで見ることはゆるされるか?"

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080202/p1
ん〜結構悩ましい。俺様理論で恐縮な心情的には、動画のアップはクロだけど、動画の閲覧はグレーといった区分けかなぁ。
版元も開発先も限りなく倒産に近い活動停止状態だし、そもそも商品が市場に流通していないので、プレイする術が無いのだから、致し方が無いといったところ。。kaien先生もおっしゃってますが、このまま埋もらせてしまうには非常に勿体無い作品なので。かといって、それが免罪符になるとも思っていません。あと「作者への敬意」とかも別の次元の話で。
そもそも『SWAN SONG』は、荒いプレイ動画を閲覧してるだけで、その真価は十二分に発揮されません。あくまでそれは『SWAN SONG』という怪物を眺めただけであって、触れたのではないのだから。カーテンを閉め切った真っ暗な部屋で、ヘッドホンを付け、フルウィンドウでプレイして、その真価が発揮されると思う。だからこそ、プレイ動画の閲覧などという楽な手段を選ぶのではなく、幾多の困難を経て掴み取り、その真価を体感してもらいたい。僕も本当に欲しいという難民のために、在庫を見つけたらこのブログで紹介したり、資金に余裕があれば確保してしておきますので。直の手渡しであれば、購入価格で構いませんです。
瀬戸なんとかさんシナリオ担当作という意味合いに限定すれば、これを機会に興味を持ってもらって、今後に繋がればいいなと思うのであった。「OVERDRIVE」の良いトコ取りになってしまうけど。


あと「たのみこむ」の「SWAN SONG(スワンソング)の再販、もしくはDL販売して!」に微力ながら協力。実現されないかもしれませんが、賛同いただける方は、ご協力いただけると嬉しいかも。。賛同せよ!賛同せよ!
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=71952

"あなたがギャルゲー界に浸かったキッカケは何でしたか?"

http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20080204/1202058915
オタクになった原体験は、 『魔法のプリンセスミンキーモモ』で、おそらく年上スキーになってしまったのも、これが原因じゃないかと。
で、ギャルゲに浸ったキッカケは、『CAL』シリーズかなぁ。未だに現「林家志弦」氏、旧「林屋ぱー」氏は、未だに、俺の中で最強かつ最高のエロゲ原画家。これだけは譲れない!婆、可愛いよ。婆。
イマのグラフィックで『CAL』とか『JOKER』をリメイクしてほしいのですが、会社はもう解散しちゃったし、製作に携わったスタッフのほとんどエロゲ業界からドロップアウトされてしまっているだけに、たぶん無理だと思う。。
キャラクターでいうと、『ハートヒートガールズ』の「アン」、『TWILIGHT』の「カレン」、『分裂守護神 トゥインクル☆スター』の「あーねす」、『CAL』の「シェラザード」が、私的4大キャラ。強烈に印象に残ってるところだと、キンパツ先生とか。パツキーン…、パツキーン…。(分かる人だけが分かればいい話題です)


で、『分裂守護神 トゥインクル☆スター』のACT2はまだかね?

【関連】「林家百貨店」

http://hayashiya.hp.infoseek.co.jp/

『memoire−めもわぁる−』が売っているふしぎ(既に売り切れちゃいました)

http://www.7andy.jp/cd/detail?accd=C1016964
中古市場ではプレミア化してる『Blueberry&Yogurt』の逸品『memoire−めもわぁる−』が、何故か普通に売っているふしぎ。もしかして在庫切れなのかもしれませんが、正規価格で購入出来るのは最後のチャンスかもしれないだけに、注文するだけの価値は十二分にあるのではないかとと。注文した君へ 幸あらんことを。
残念ながら既に品切れになっていますが、探していた『moment−もぉめんと−』の在庫もあったので、一緒に注文してみました。理多ファンから名曲と誉れ高い『Felicita』と『しあわせのみつけかた』をちゃんと聞きたかったので、手に入るといいなぁ。切実。

「あらきまき」氏、ザウスを退社

http://armsss.exblog.jp/7139109/

1月末日をもってザウスを退社いたしました。
応援していただいた方々どうもありがとうございました。

田中ロミオクラスタ内では常識ですが、『最果てのイマ』の原画家
原画家は外注という印象が強いだけに、ずっと正社員ではないと思ってました。ということは、『最果てのイマ』の原画は、退職金替わりなのカナ?
そして、スタッフの退職→会社の財政状況悪化 と勘繰ってしまうのは、どうにも悪い癖。
ザウスメンバーによって形成されている同人チーム「act-zero」*1への参加が目下の既定路線なのでしょうか。もしくはフリーとか。

"あぼぱに対して「いろいろと奇跡的な集団だと思う」"

http://www.th21.jp/adiary/diary8.cgi?id=kunai&action=view&year=2008&month=2&day=1&resmode=on#2_1
http://www.th21.jp/diary/kunai/index.html

ほんと、いろいろと奇跡的な会社だったんだなと今なら思います。 
あれだけいいものを作ることに積極的で、 
ある意味ひねくれた会社が存在していたこと自体、本当に恵まれていたこと。 
以前友人が、あぼぱに対して 
「いろいろと奇跡的な集団だと思う」と言っていた意味が、今なら解る。

元あぼぱスタッフ「くない瓜(宮次とおる)」氏のブログから。ちょっと読んでいて"うるる"と来るものがあったので。。へへっ。
良い意味でも悪い意味でも、愛すべき馬鹿野郎達の集団で、スタッフもブランドもネタの集まり。それが「アボガドパワーズ」というブランドでした。思い返してみれば、同ブランドとの付き合いは、デビュー作『黒の断章』から。"好きでもないブランドと・・・一緒にいると思う?"
エロゲ業界全体が未熟で、すべて暗中模索だったあの当時だったらこそ、今でも武勇伝として語り継がれるあんな無茶が出来たんだと思う。個性溢れる一癖も二癖もある豪傑達の集まりな梁山泊のようなイメージがあって、ずっと思いを馳せてました。浦しゃっちょーや大槻しょっちょー、その他スタッフによって作られた奇跡のような軌跡はイマでも心に残り続けており、代表作『終末の過ごし方』によって打ち抜かれたあの衝撃はイマでも色褪せていません。未だに俺的エロゲ史上最強キャラは「D.J WALK」が不動の地位をキープ。あんなにもKAWLでカッケーキャラは他にはいない(しょっちょーを透過してしまうけど)。起こらないから奇跡って言うのかもしれないけど、幾多にも積み重ねられた必然によって生み出される奇跡があってもいいじゃない。それが"あぼぱ"という存在でした。
しょっちょーはロスクリで統括や今でも現役バリバリのピッチピッチのシナリオライター、「吉澤友章」氏は第一線の原画家、「本田直樹」氏は「エルフ」や同人ゲーや『コミック桃姫』で表紙を担当されていたり、「宮次とおる」氏は『夢見ヶ丘』や『猫カノ』の原画やグラフィッカー、「小池定路」氏は漫画や小説の挿絵、「矢野雅士」氏は、、ええと『FFXI』とか、、、まぁ頑張れ!超頑張れ!!そんなしゃっちょーの可愛い教え子達は、悩んだり迷ったり泣いたり笑ったり喜んだりしながら、今でも元気に活躍されておりますよっと。きっと水没することのない空の上からゆっくりと見守っていることでしょう。


かつて交わした約束と いつか還るべき場所へ。『人工失楽園』が世に出るその日を夢見て。(諦めてるけど)