ラノベ機運高まる

今更ながらに、ラノベがお気軽お手軽でストレスを感じることなく読めて、なおかつ面白いという事実に気が付かされてしまった。。ラノベなんて絵柄買いするような安っぽくて薄っぺらいもの、そう思ってた時期が俺にもありました。サーセン。これからは積極的に長いものに巻かれていきたいと思います。
そんな急にラノベ熱がおびたキッカケになったのは、アニメ化されたばかりの『狼と香辛料』。年末の帰省中に購入し、通勤のお供に読み始めて、最新刊の6巻途中まで読了。発刊を重ねるごとに、二人の親密さが増して絆の深まりに比例して、悶える破壊力がえらいこと。そりゃ2chベストカップル賞を筆頭に、各賞を総ナメするのも頷けます。賞を読み進めるたびに、何かもう言葉にならない悶絶の繰り返しですよ。ぬふう。とりあえず既刊をすべて読了したら、ウィトゲンシュタインが『カラマーゾフの兄弟』を全文暗誦したがごとく、ホロとロレンスの微笑ましいやりとりを、ニヨニヨしながら読み直すつもり。
平日は残業を余儀なくされて、どう足掻いても帰宅が遅くなってしまうだけに、ラノベに比べて冗長的なエロゲを巡回時間や睡眠時間を削ってまでプレイするのはちと難しい状況。なので、読み物としての楽しみを見出すのは、徐々にラノベにシフトしていくかもしんまい。
エロゲは、傾倒する特定クリエイターやブランド作品とエロ特化のみと上手く棲み分けて共存共栄するつもりだけど、1月、2月の購入予定は無しと、なんともお寒い状況。まだ11月の作品もまだ積んでいますし。

もう以前のように、のべつまくなしには購入してはいられないなぁ。娯楽の多様化に順応できない。

鉄球姫エミリー (鉄球姫エミリーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

奨められたので購入。評判を見る限りだと、自分の好みとかなりマッチするっぽい。