"責任"ってなんじゃらほい

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なんかクリエイターネタでdisり続けるのもアレゲだなぁと思いつつも、ネタに事欠かないので。本音としては、"クリエイターは、狂ったぐらいが気持ちいい"と思ってます。
くだんの騒動を追いかけていると、なんか大手サイトほど擁護に回っているような気がした。エロゲファンはもうそろそろハッキリというべきなのですッッ。クリエイターは、保護されているッッ!(ヤロウ…タブー中のタブーに触れやがった)


それはさておき、早狩氏の仰っている"責任"って、何なのかと素朴な疑問。携わった作品が売れなかった場合、会社が出したアカを丸かぶりするってこと?次回先でただ働きするってこと?"認めない"という志はすごく立派ですが、商業的に失敗ぶっこいたとしても、自身の手は汚れませんよね。看板は汚れるけど。
責任=次回は無い だとすれば、ちょっと違うと思うんだ。しかも早狩氏って、ライター業と本業を兼業されているのだから、"次が無かった"としても、本業への支障はきたさないですよね。更に突っ込ませてもらうと、専任の方々とは違い、"逃げ道"があるってこと。
組織の中で創作するんだから、いくら美辞麗句を連ねたところで、実際に手を汚してオトシマエを付けるのは、いつだって決定権をもつ上じゃないのと、帰路を歩みつつふと思った。なので、あきらかに管理された当たり障りのないゲームを作るクリエーターとは呼べない方々でも、納期を守って(まぁ最低限の常識だけど)、利益を生み出しているのであれば、立派にその責務を果たしてると思うのですよ。だから、ミドルプライスの薄利多売なヌキゲーを無礼るな!
そりゃ早狩氏が、原案から販売まで全て自分自身で手がける完全自己責任をまっとうした同人とかであれば話は別だけど、すべて一人で製作している訳じゃないんだから、「自分の責任」などと言うのは、正直、上っ面だけ着飾ったただのええかっこしいとしか思えない。(以前、似たようなことを言って、上司からめっさ叱責された経験があるので)だからといって、「無責任で仕事しろ」などとは申しませんよ。


で、クリエイターとしてオトシマエをつけるのであれば、ブランドには利益を、ユーザーには価格に見合うだけの喜びや満足を与えることなんじゃないかなと。だから、早狩氏の次回作が"価格に見合うだけの喜びや満足"や"簡単には手に入れられない感動"を得られる作品を執筆するのであれば、喜んで購入しちゃいますよ。ええ。ええ。


だって、作品に罪は無いですから。(積みはあるけどね)